10月12日のケリー

12日木曜日、久々のケリーライブに行ってまいりました。(といっても前回からたったの3週間弱しかあいてないんですよね。今年はケリーマジックがおこっているので、通常営業にもどったときがコワイです〜。でも来年はキンキ10周年で大忙しの予定だしなっ!!って希望的観測ですけどね…ああぁ。。)

いやーーーーそれにしてもケリーライブ、ものすごい進化っぷりでした。3週間弱前のライブとは印象が全然ちがいましたよよよ。席がだいぶ違うので(前回はFブロ、今回はL1ブロだったんです。)音や歓声の聞こえ方が多少ちがったのかもしれませんが、でも!内容をみても、なんていうか熟成されてきた感じで、楽しくて楽しくて。今回はめずらしく一曲一曲の覚え書きにしてみようかなと思います。←余程、楽しかったらしい(笑)

ENDLICHERI☆ENDLICHERI 追加公演から進化して、ミュージックドラゴンが登場してるんですよね〜

ブルーベリー やはりテンション上がりますーつよっさんの腰もテンションあがってます(笑)

闇食いWind 間奏、西川さんのギターあたりに何を思ったかケリー、お尻を突き出しふったりまわしたりふったり・・ケリーぃぃぃ!!!笑

ナイトドライブ やっぱりイントロだけでは何の曲かわからなかった(学習しない人・笑)でもわかった瞬間のときめきといったらない。そしてこれも前回書いたんですけどーやっぱり転調とファルセット!!好きだなー。なぜかこの曲を聴いていると涙腺にくる。

a happy love world やぁっぱりこの曲はライブで最大級の魅力を発揮すると思いますー。密かにCowardの中で一番のお気に入り。すんごいかっこいいんですよねぇ、剛とギター。今日は、音が消えて“ぶつけ合いたいのに”と歌うまでの間がとても長かった気がしました。あの間のどきどき感、その次の“ぶつけ合いたいのに”の剛の高音にしびれる感じ、大好きッ。この曲から長めのギターソロへ突入。最後、照明がおちていってピンスポ(?)になっても弾き続ける剛が素敵です。なーんか間奏と最後のギターはずっと聴いていたい・見ていたい気持ちになる。

濡れ鼠 最初の剛のギターソロはなくなったんですね。そのかわり?にa happy〜のあとのギターソロが長くなったのかな?
    さて、この曲で今日は珍しくトラブル。サビの途中で剛が歌うのをやめて(歌えなくなって?)ステージ後方へ。(演奏は続いてます)喉の調子が悪いのかと私は勘違いして背中がひんやりしてしまいましたが、どうやらマイクかイヤモニか何かの調子が悪かった模様?後ろでなにやらいじっていました。サビの終わりあたり?からもういちどセンターに戻り歌っていました。(ちなみに私が勘違いしたのは本当に勘違いで、ケリーの歌声自体は、最初から最後まで最高でした)お客さんも一瞬固まっちゃったかな〜、こういう時こそファンになにかできればいいなーと思いましたが、私もやっぱり固まっちゃいましたわ。

PINK この曲に入る前に十川さんのピアノソロあり。ブルーの照明とピアノの旋律が美しい。ちょっと「美しくある為に」とかを思い出す。そしてデデーンとステージ上にピンクの世界が広がるわけです。もちろんピンクのスタンドマイクも。この曲は私の中で感動曲というよりも試練の曲というインプットがされているみたいで、ウルウルというよりもゾクゾクしました。でも、不思議なもので2年前のコンサートで聴いていたときとは重さが違うなぁ、やはり。

 ああああああぁ。聴きたかったんです、やっぱりこの曲が。すごく優しく穏やかなアレンジになっていました。でも優しく沁みますね。心にガツンとくる感じはかわらないし、過去の映像がグワっとよみがえってくる。この曲の“少年”に私はいつもデビュー前の剛を重ねてしまうのですが、今回は4年前から現在の剛を重ねてしまいました。“不思議がたくさん咲いた”と今のケリーが感じていればいいなと思う。もーこの曲については語りだしたらキリがない。最後のフェイクを含め、特別な一曲。

see you in my dream えーっとね、もうこの辺は記憶がヤバイです。感動のあとは思い切り盛り上がろうってなわけで、楽しくなってしまって記憶が…(笑)

アラビアーン(仮名) 西川さんが突如登場。なにかかぶってましたね、あれは何?(笑)西川さんが呪文(“アラビアンナイト〜”だったかな?しっかり笑いをとってました)を言うとTAMAさん優香さんが動きはじめる。

Saturday アラビアーンのダンスのなか、ベベベベベン♪とこの曲のイントロ(西川さんのギターかな)が聴こえてくるーひゃーー。テンションがどんどん上がってきます。

CCK ハイヤーハイヤー!!ってなわけでテンションは最高潮(笑)チャカさんが音をとめて英語でご挨拶…かと思いきや、チャカさん一人でハイヤーハイヤー歌ってます。歌詞なしで歌うのでかっこいい。で、チャカさんの後ろにいたスタッフ(マイクコードをさばいていたスタッフかな?)にマイクを向けて、歌うように指示(笑)困り果てるスタッフ。でも最後は歌ってくれましよ〜。さぞ恥ずかしかっただろうな(笑)kiss me!! kiss me!!ケリー!!love U!! love U!! ケリー!!もあり。でも、残念ながらキスはなしでした。今日は、うん。ちょっとね。まーこの辺に関しては最後にでも。
私、実は竹内さんが参加されている公演は初参加。なのでラップでのコールアンドレスポンス(竹内さん:エンドリー!!お客:ケリー!!)もはじめて。しーかーも、今日は途中でアフロ&サングラス姿のなぞのラッパーが登場…!!もーだれかと思ったら、パーカスの柳田さんだったようで(笑)やー本当に誰かわからなくてビックリしてしまいました。おちゃめ。
で、もーね。やっぱり、ズンチャ、ドン!!ですよッ(←なんこっちゃ・笑)あのリズムを取りながら一斉に跳ねるやつです。あれ、大っ好き。今回は、最初からお客さんも跳ねる跳ねる。地面が揺れるのが心地よかったです。んで、途中から飛ぶときに“シぃッ!!”とかなんとか言いながら、バンドメンバーとお客さんの間でやりとり・・・ってか攻防が。これはなんですか?(笑)攻撃と防御みたいな感じで、ステージ上の方々はボクシングポーズのように顔の前で両手でグーをつくって飛ぶ。で、客席側は顔の前で両手でバツをつくって飛ぶ。はて?とりあえず参加させていただきましたけどね。楽しいわー

Six PackからThe Rainbow Starへ。最高のひとことです。

アンコール イントロのドラムがリズムを刻むところ、いいな〜。サビにはいっていくところもすごく切なくてキャッチーで。あああ、何か形に残してほしいです、この曲。

今回はですねぇ、十川さんのピアノソロの時もそうだったんですが、叫ぶのをやめない方がいて。特に、アンコールのあとの挨拶のとき、「剛、愛してる」といい続けた方(一人だけです)がいまして。ケリーが話し始めてもとまらず、結局ケリーがだまってしまって。それに焦ったのか(私もひやひやしたし、多くのお客さんも恐らく同じでしょう)その叫び続けた方の近くにいらっしゃった方が“うるさいっ!”とひとこと。静まりかえっていたので、その声も響いていて。それで「剛愛してる」はやんだんですが・・・うううん、いろいろ悲しいですね。なかなかうまくいかないものです。でも、その後の剛の言葉は素敵でしたよ。全部はとても覚え切れなかったんですけど、印象に残ったのが、人を傷つけてしまったり、自分も傷つけられたりといういつもの話をしたあとに、“僕も怒らなくてもいいところで怒ってしまったり、人としてまだまだで・・・これから人としてもっと成長していきたい”というような発言があったんです。この発言がこの日のことを指しているかはわかりませんけど、なんていうか、いろいろトラブルがあった中でこういう発言をしてくれる剛が好きです。それから、“ここで出会えたことは何かの縁で、この縁をここで終わらせたくはない”という発言も。これは前回も同じようなことを話してくれてはいたけど、いろいろあった中でもこの発言をしてくれたのは嬉しかったです。なんていうか、剛は思ってなかったら言わないと思うので。何よりもこの日の挨拶は、剛自身つっかえつっかえ話していて、いろいろかみ締めているように感じたんですよ。この挨拶がなかったら、私は4月24日のライブ後のように取り乱したかもしれないです(笑)最後まで誠実だったケリーに、そしてステージを支え続けていたバンドメンバーに、なんだか心が打たれた公演でした。まぁ、3週間ぶりだったのでとにかく入れて嬉しいという私の気持ち的な盛り上がりもあったのかもしれませんけどね。

ファンとケリーとバンドメンバーみんなで作り上げる、というか影響し合える空間だからこそ、楽しかったと双方が言える場になってほしいと心から思います。