終わりではなくはじまり


まずはお詫びを〜前回のケリーライブレポのようなもの(曖昧)でCCK終盤のケリーの叫びを「I gotta take you higher」と書いたのですが、「I gotta take me higher」のミスですよね。勘違いされたかたすみませんっ。ひーーん。

さてさて、エンドリケリー祝100回本当におめでとうございます!そしてお疲れ様、ケリー!私、とても幸運なことにオーラスに入ることができましたので、感動の渦でいつも以上に記憶が飛んでしまっているのですが気になった部分を書いていきたいと思います。

まずは、WSでもやりましたけど来年年明けのエンドリケリー地方公演&来年春ごろからのwater tank2建設予定!!
こちらはWアンコール『ソメイヨシノ』後のMCで発表に。「みんなが一番気になっていることを発表しますよ〜」と言ってくれたまではいいんですが、そこはケリー。「海外に移住します。」とか突拍子もないことを言い出してブーイングを受けてました(笑)「飛行機、乗れないんでね」とかコソっといってましたが。で、まずはタンクについては数日中に壊すとのことでした。ファンのえーーーっという声に対して、未練たらっしいのイヤやねん??のようなことを言っていて、「きみら、古い洋服とか捨てられへんタイプでしょ?ぼくね〜捨てちゃうからね。」「今日も〜記者の人に寂しくないですか?とか聞かれたんだけど、いやぁ〜それがあんまり…って。んふふ(笑)」だそうです。以前、雑誌でも言っていた通り「本当は燃やしたいですけどー」とも言ってましたね。で、「燃やしてる火で焼き芋のひとつやふたつ焼いて、ぷぅ(オナラ)っと。(お客の反応イマイチ)あーー今のいらなかったですね。西川さんがオナラネタ好きなんでぇ〜(西川さんの方を向いて笑う)」この小悪魔めっ!!
追加のエンドリライブでは珍しい、グダグダトークが繰り広げられました(笑)

さてさて、この100回公演が始まった瞬間からなにかあるな(タダでは終わらない)という気はしていたんです。というのも、客電が落ちたあとスクリーン(カーテン)に「COMPLETION」と「INCOMPLETION」が交互に映し出され最後に合わさり、「FINAL FUNK(Y?) PARTY」と光線で映し出された後に、「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」と出てインスト『ENDLICHERI☆ENDLICHERI』がはじまったのですね〜。完成と未完成・・・なーんかありそうじゃないですか〜(笑)しかもこの演出めちゃくちゃかっこよくて、否が応にもテンションが上がっちゃう!お客さんの高揚感も最高潮!まだ最初なんですけどね(笑)

ケリーの声は張りがあってよく伸び、でもよい意味でラストの気負いを感じることもなく、すごくのびのびと丁寧に歌っている印象でした。なのでどれもこれもジンジンくるのです。最後かぁと思うと涙で美しい照明やステージが滲んでしまうので、出来る限り考えずそのときを楽しみましたよ。本当にね、言葉にならないですよー。今まで、散々感想とか書いてきたのに。ひとつひとつの言葉や声をかみ締めながら聴きいってしまいました。

今日も暗転中にお喋りをボチボチいれてくれたケリー。どこだったかピンスポを浴びるケリーがこぼしたのは「ほんまはこれ(ライト)いらへんねん。」お客さんからえ〜の声がぼちぼち(笑)上がる。「いらへんやん〜暗いところだからいいのに」とケリーが対抗すると照明さんがケリーのライトを消して、客電をつける(笑)ケリー「いやいやいや。そっちも消してやぁー」ってなわけで客電が落とされると、またまたお客さんからブーイング。どうでるかなと思ったら「こっちのほうがなんかええやん。一緒に部屋にいるみたいで」とボソっとあーまーあーまーなこと言いましたよ。くっそーーー!!もてあそばれてるー(笑)

本日のCCK、チャカさんとりんこさんの暴走を止めにスティーブさんが入ったのはよかったんですが、全くお二人が相手にせず、怒ったスティーブさん、なんとドラム缶を転がし、ガンガン棒で叩く!!威嚇されたチャカさんとりんこさんは怯えてます(笑)これを西川さんよりの位置で見ていたケリーは大爆笑。膝から崩れて、その状態のまま笑ってました。もおおーかわいいだーーっ!
Love U!! Love U!! cheri!!を何度か繰り返し、kiss me!! kiss me!!cheri!!へ。わーーい、私キスミーは久しぶりにやりました!ひゃっほいと思ったんですが、なかなか投げてくれませんよ、我らがケリーは(笑)何度も何度も繰り返しコールし、遂に両手で投げキッス!!!キャー、と思いきや次々投げまくるケリー(笑)これでもかっというくらいキスを四方八方に投げておりました。あはは。サービス☆

アフリカーンの終盤、リズムを刻みながらケリーがひときわ突き抜けるような声で「I gotte take me higher!!」と叫ぶ。もちろんお客さんもすぐさま食いつき、両手を掲げて「higher!!」、何度かそれを繰り返したあとケリーが「愛を」と叫ぶ、もちろんすぐさまお客さんも「愛を」とレスポンス。やっぱりこのやり取り大好きです。お客さんの声も迫力があり、かつリズムを刻みながらレスポンスするのが楽しい!どんどん体内から高揚して行く感じ。忘れられません。最高潮のテンションに達したところで、音が止まり、アカペラでのコールアンドレスポンス…というか歌い合いへ。ケリー「愛をぉぉおぉお〜」客「愛をぉぉおぉお〜」ってな具合。文章にするのがとても難しいのですが、ケリーに必死についていくファンのパワーもすごい。感動です。

最終日、アンコールの新曲(?)についてケリーからなにかコメントがあることを期待したのですが、残念ながらありませんでした。でも、なにか形にしてくれることを願って発表を待ちたいですよね〜。それにしても、この曲はすべてが素晴らしい。歌の素晴らしさは毎回書いてますが、照明も圧巻!ストライプ状にさまざまな色で照らし出されたステージ、その中心にいるケリー。まるで万華鏡の世界みたい。スキーー

そしてそしてお待ちかねのWアンコールは、『ソメイヨシノ』と『これだけの日を跨いできたのだから』。うわーーん。やっぱりこの2曲は本公演からの思いいれもありますし、嬉しい。特に『ソメイヨシノ』は、本公演やCD音源のような強さというより、すごく脆く儚い歌い方でグサグサきました。ものすごくよかった。少しかすれ気味の声で搾り出すように歌ったかと思うと、高音になるとポーンと音がでたり、時に強く芯のある声になったり。はぁぁ〜すごい!

ケリーとバンドメンバーがはけると、エンドロールへ。いつもとは違い、曲は『ENDLICHERI☆ENDLICHERI』。お客さんは総立ちで手拍子です。まるでこれからはじまるような錯覚に陥る。今、思えばこれはケリーの狙いですかね。まだまだE☆Eは終わらないよ、という。すべてのエンドロールが終わり△クンの挨拶(see you next timeと一番最後にいってたかな)そして「本日の公演はこれで終了いたしました」とアナウンスが流れるんですが(客電もついてます)なんとそれと同時に『これだけの日を跨いできたのだから』が流れだしたんです。恐らくCDの音源で小さくケリーのボーカル入り。もーちーろーん、皆さん手拍子をしながら歌います。これがね、やっぱり感動的でした。本当に総立ちの状態で、誰もいないステージに向かって。外にまでお客さんの歌声が聴こえたそうです。最後、誰からともなくNA〜NA〜♪もはじまってしまう!全体的に同じタイミングでNA〜NA〜を始めたため、みんなそのタイミングの合い具合に笑ってました(笑)会場に笑い声がこだま。そして最後、誰もいなくなったステージに向けてNA、NA!!と右手を掲げておしまい。これはやはりケリーの演出だったのかな?最後はあなたたちで、という。歌っている間は警備員さんも帰るよう促さなかったんです。その後もほぼ総立ちでケリーコールがありましたがケリーは登場せず。エンドロールも流れちゃったしね。でも、基本的にこういったコールって、これだけ楽しかったっていう意志表示の声援なのでケリーやバンドメンバーに届いていればそれでいいかなと思いました。というかそう思えるくらいすごいコールでした。いいな〜と思ったのは警備員さんの再三のよびかけもあって、帰り始める人が増え、全体が「ソロソロ…」という雰囲気になったときコールが拍手に変わったんですよ。コールがまばらになって収束していくのはちょっと寂しいので、最後が拍手で終わったのはすごく気持ちよかったです〜ま、そういう私も既に出口に向かっていて(オイ)出口付近で拍手させていただいたんですけどね。

とにもかくにも、本当にこのライブに関わったすべてのみなさん、お疲れさまでした。そしてありがとうございました!!
これにて、第一弾終了ですが、終わりではなくはじまりですね〜(笑)